HAL-KURSK 制作四方山話

タイトル通りです。思いつくまま、気の向くまま、ランダムに書きます。コメントやご質問は大歓迎です。
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ディティールの話
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    自分は音楽云々の話の際、映画を引き合いに出す事が多い。場面とか時間とかコマ割りとか、何かと共通点が多いと感じられるし、もちろん(無音部分も含めて)映画には音楽そのものも欠かせないという面もある。 その意味でいっその事アルバム「KURSK」を映画的に聴いて頂いても構わないと思っている。

    ところで映画(ドラマ)を見ていて時折興醒めすることがある。それはほとんどの場合「ディティール」に関する事である。映画の場合のディティール(細部)とは、自分が思うにはある種のリアリティによって、見るものを作品の中に引き入れ、釘付けにする役割を担っているように思う。無論、意味のある誇張や省略はあって構わない(というか必要だ)が、「在り得ない」事はなるべくなら避けて頂きたいと思う次第だ。

    例えばアクション物でヒーローの使う「無限に弾の出る30連発式サブマシンガン」とか、戦争物で戦艦大和の「発射しても銃身の後退しない25mm対空機関銃」とか、「アメリカ製M48なタイガー戦車」とか、時代劇の「発射煙が蚊取線香みたいな火縄銃」等々・・・、見ていて切なくなるものもある反面、メル・ギブソン主演の「パトリオット」などはアメリカ独立戦争当時の「フリントロック式マスケット銃」を正確に再現しており、黒色火薬による盛大な発射煙は圧巻である。(自分だけ?)

    と、長々と映画の話をしてしまったが、実はこういった事は、音楽にもそっくり当てはまるのではと思っている。自分もディティールのしっかりした音楽を今後も目指して行こうと思う次第であります。
    | かまた | 作品全般 | 11:07 | comments(0) | trackbacks(0) |









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