HAL-KURSK 制作四方山話

タイトル通りです。思いつくまま、気の向くまま、ランダムに書きます。コメントやご質問は大歓迎です。
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7/8拍子について
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     7/8は7月8日ではなく8分の7拍子の事です(念の為)。
    アルバム「KURSK」では「勝利の悪魔微笑みし時」にて多用しています。自分の場合7/8拍子はシンコペーションの変形として用いる場合が多いようです。これは既に前作の「魔人カルナディスの追憶」でもその手の用法が見受けられます。

    シンコペーションの意味に関しては「強拍と弱拍の通常の位置関係を変え、音楽の リズムに緊張感を生み出す手法」という説明が比較的解かりやすいと思いますが、ジャズの特徴的な表現方法ともなっています。ジャズの場合は弾みを持ったリズムの為、前の拍の最終音が次の拍の冒頭と元々切迫している為に非常に効果的と考えられる一方で、8beatの場合は前述の関係は取り分け切迫しているとは言えず、テンポ次第ではむしろ不要な間として感じられるケースすらあります。

    すなわち7/8拍子とはシンコペーションによって生じた、曲の流れを阻害し兼ねない不要な間を取り除いた結果ということになります。無論8beat中のシンコペーションが全て不適切という訳ではなく、楽曲ごとの個性や特徴を鑑みながら調整していく必要があると思います。
    | かまた | 楽曲 | 10:02 | comments(0) | trackbacks(0) |









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