HAL-KURSK 制作四方山話

タイトル通りです。思いつくまま、気の向くまま、ランダムに書きます。コメントやご質問は大歓迎です。
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「備蓄」の必要は常に有ります
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    トイレットペーパー等の買いだめによる品薄状態が起きている中、政府による「在庫及び供給は潤沢だから買いだめするな」という主旨のコメントは少し違うと思います。そもそも震災を始めとする各種災害への備えを「自助努力」として推奨してきた経緯を踏まえるならば、今回の「新型コロナウィルス」に対しても予測可能な範囲で「自助努力として備える」ことは当然で、敢えてその必要が無いと言い切るためには、「国が完全にコントロール出来ている」状況下でなければなりません。(事態はそれとは程遠い様に思われます。)

     

    今回、食料や生活用品の備蓄の必要性が生じている理由は、何も「中国の生産力の低下」に限らず、今後予想可能な「最悪のシナリオ」に備えるためと言って良いでしょう。即ち日本国内に於いて「生産工場や物流の停滞、停止」が(一時的にせよ)絶対起きないと言い切れないのがその理由です。(そもそも0%で無い限りは「確率の高低にとらわれず備えるべき」が災害、災難への備えの基本でしょう。)

     

    更には平常であれば一日の半分以上を会社や学校で過ごす人々の多くが自宅で過ごすことが多くなれば、当然「家庭内での消費」が膨らみます。物によっては三倍、四倍となり、トイレットペーパーなど、その最たるものかも知れません。であるなら量的、質的に平常時と違った購買傾向が生じて来るのは「当たり前の事」ですから、社会全体としてその「新しい購買の流れ」に即座に対応してゆけば良いのです。(つまり人の居場所が変われば消費場所が変わり、購買者、購買場所が変わる。)

     

    ですから政府が言うべき事、やるべき事は「買いだめするな、買い過ぎるな」では無く、緊急時、非常時にしっかり備えてもらうべく、物が必要な場所に必要な量行き届く様に、生産や物流全体を監視、調整の上、関連業者に対して(業者任せでは無く)的確な要請を行っていくことに尽きると思われます。(個数制限等を含む)

    少なくとも今回の「休業、休校」要請の半月前から物流面の検討、準備に取り掛かっていたら、現在の様な「買い占め、品薄」状態は生じていなかったはずです。(それが本来の「先手、先手の対策」ではないでしょうか?)

    | かまた | 時事関連 | 11:00 | comments(0) | - |









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